やりたくないことはすぐにでるけど
人生に何を望むかとたずねると、まず始末したい目先の事柄を答える人が多いそうだ。
夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。
人生に何を望むかとたずねると、まず始末したい目先の事柄を答える人が多いそうだ。
お父さんとお母さんの考える親の役目は、こどもたちが「経済的にも精神的にも自立」し、「未来の家庭」を作ってゆき、「社会に貢献」できるようにすること。
文化が違う中に飛び込んでゆくのだから、今までの経験が役に立たない。自分の思い通り行かないことも多いだろう。なんとかそんな中で自分の居場所、自分の位置を作ろうとする。だから留学は自分を育てると思う。
表に表れない、隠れた願望ってもんがある。今までなかったから便利さがわからない。経験してないからわからない。けれど一度味わってみると、「これはいい」という評価につながることがある。
狼は普段は集団で狩りをするのだけれど、気候変動などで獲物がいなくなると、弱った仲間のうちの一匹を襲い、食べてしまうのだと言う。それでもまだ獲物が見つからないと、また弱った仲間のうちの一匹を食べる。次は誰の番・・・そんな緊張が集団の間に漂う。自分が生き残るために、「あいつが弱ってる」というターゲットを作ってしまう。これを「ウルフパック」と言うそうだ。
2012年に地上波デジタル放送へ今のアナログ放送が切り替わると、今のテレビは使えなくなると言う。
お父さんやお母さんが考えている親の役目は、子どもたちが次の3つのことを出来るようになるための手助けをすること。成績のことは枝葉末節のはなし。
実際の社会に起こることへの応用事例から入って、学校の授業をやるほうがいいと思う。
拡張プロセスは直接成果につながるものをイメージするけど、デザインとか芸術とかは平衡プロセスに入るのかなあ。
気力も充実して、やる気もいっぱい。より積極的にちいさなことにもヒントを見つけて学ぶ。バレエで達成感のある時間をすごす。その裏にはスタバに行って静かな時間をすごし、頭の中を整理している。こうすればよかった、こんどはこれをやろうあれを片付けようと、現実を直視して優先順位をつける。詰まっている原因を取り除く。
新しいことをはじめると、なかなか結果が出ない。時差がある。少し反応があっても、すぐ静かになってしまう。続かないことが多い。
お父さんは、ルカには誰から教わるのがいい、ヨセフには誰の言葉が一番効く、クララにはどんな環境が一番いい・・・というのを注意深く考えている。いいコーチを見つけられたかな。
ホントにいろんなことが起こる。確実なことなんて無い。諸行無常とはよく言ったもの。もし君が「話が違う」って憤慨してなにも行動を起こさないだけなら、現実の社会では生きていけない。
アメリカが金融危機で大混乱。世界に波及しているけど、日本はバブル崩壊あと15年も不況。落ちるところまで落ちている。だからあんまり変化が無い。もちろん今急に景気が悪くなってきているけど、建築業の下請けなんかは今に始まったことではない感じ。
お父さんが新しい仕事を立ち上げていると、節目節目で周りの人の反応が変わってくるのが面白い。その節目は形にしたとき。だからいくら自分だけが見えている未来を語ってもダメ。形にしないと。
ヨセフがくじけたり、無断でさぼったりしたときも、ただ待っている。
お父さんはヨセフやルカを、なるべく「ヒーロースポット」に立たせてあげるようにしたい。
運転していて感じることがある。注意散漫、気がつかない、はっとする。
80歳を過ぎた人には、あまり語ってもらえないところがある。戦争の時代のあたりのこと。
提言はひとつだけ。いいたいことはひとつだけに絞る。どんないいことでも、いっぺんにいろいろ言われても忘れちゃう。実行も出来ない。つまり効果なし。
世界標準のビジネスマンに必要なこと3つ。
スケールアウトの時代だ。
お父さんはやっている仕事のことを、他の人からよく「道楽」といわれる。つい最近も言われた。だからやっぱりそうなんだろう。
お父さんが今やっている仕事はソフトが絡んでいるので、アイデアを盗まれたりしたら大変なはずだ。だけどお父さんはどちらかというと無防備。相手先のトップと話して、外国人でも気があうなと思ったら、どんどんノウハウを公開している。相性が優先。その後は秘密保持契約だけ結んで。
「サラリーマン再起動マニュアル」という本に出ていた、コンサルタント会社マッキンゼー流人材評価法(採用法)は、アメリカの入学試験と似ていると思った。就職活動をしている人はもちろん、どんな学校に入りたいか、どんな人生を送りたいかを迷っている人にも、参考になる。
人に親切にしなさい。誤解されてもいじわるされても、どんな友達がいようとも、君は曲がった道を行くはと思えない。
マリアと二人でチベット密教の儀式であるダーキニーの灌頂(かんじょう)をガンワン先生という高僧から受けた。ガンワン先生はダライラマ法王の一番のお弟子さんだと聞いている。いつかダライラマ法王のお話を直接聞いてみたいものだと思っていた。
お父さんの伝言はお父さんの遺言でもある。一般の人もアクセスできるけど、内容は家族にあてた手紙である。そしてお父さんが死んだとしても、Webの世界に残り続ける。現実に見えないけど、生活に組み込まれた見えない大陸であるインターネット上。あの世に近いかも。
体が硬くなってきた。関節が硬くなってきたということ。柔軟性が失われてきている。同じ動きしかしていない証拠か。歳だなあ。
留学で自分に残る最大の贈り物はコンセプトを構築する力、そして人によってはセンスだと思う。
こころをこめると、きりが無い。これでいいかなと、何回も考え直す。その繰り返しがプロの道かな。
「蚊になれ」で書いたことだけど、人はルールを作り、協力して危機に立ち向かい、技術を発展させたことから安心して暮らせる社会が出来た。それでもあとからあとから、いろんな問題が出てくる。それに立ち向かうことができたら貢献であり、その人の価値になる。
世の中、誤解されながら生きている状態が普通と思っていいだろう。
お父さんがルカに言ったこと。
マザーテレサはひとりでインドに渡り、活動を始めた。最初は教会もマザーテレサの試みを危険だし無謀と考えただろうし、インドの人も若い女性一人でできるわけがないと考えていただろう。いろいろなアドバイスがあったと思う。もし共感する人が誰もいなくて、マザーテレサもアドバイスを聞いて安全策をとっていたら。
教育と訓練。似ているけど違う。
ルカが家でどうしても勉強が出来ない。ゲームか漫画か映画を見ることで時間が過ぎる。
お母さんを見ていても、ちっともかわらない。きっと写真で比べると違うけど、見ているのは出会った頃のイメージ。目の前を見ているようで見ていないということかな。
お父さんの友達で大学の林学科を卒業して、ヘッドハンティングで外資系IT会社の社長にまでなった人がいる。
「ひとつの確実な答えがある」ということは、社会に出ると少ないことがわかる。答えが無い問題のほうが多い。お父さんは毎日そんな問題に出くわしている。
ラジオで日本人グラフィックデザイナーのインタビューをやっていた。彼女は日本でハリウッド映画のポスターのデザインをやっていて、ある程度自分の作品スタイルを確立してから、ニューヨークに仕事の拠点を移したそうだ。
協力隊の先輩で、その地域にいる日本人の隊員の世話役的な人がいた。活動の成果よりも、面倒見のいい、気がつく日本人コミュニティーの世話役としての存在感が大きい人だった。
周りの人や親に敷いてもらったレールの上を離れ、自分で決めて目指した場所に向かい歩き出した経験。初めての一人旅。
速い球を投げようとしたとき、手がビューんと伸びるようになればいい。だけど思い切り投げようとして力を入れると筋肉は縮む。りきめばりきむほど記録は伸びない。
大学1年生の夏、初めてユースを使って一人旅をした。
最初のオリンピックで勝てなかった柔道の古賀選手。「色々な先生がアドバイスをしてくれた。こういう風にすればいいと。それを実行してきた。でも、試合になって、「あれ、どうすればこの相手に勝てるのだろう」って思った。自分で考える力がついていなかった。」
1.時間の使い方を変える。
自分の考え、アイデアを構築し、提案することが信用になった気がする。
人を動かす(または感動させる)のが仕事?それとも自分ひとりで与えられたことを処理するのが仕事?
宿題嫌いなら、自分の好きな作品を作り続けられるか?そういう道もある。コンテストなどの評価される場へ、作品を出し続けられるか?
確かマラソンの谷川真理さんが雑誌の対談で言っていたけど、現役時代コーチがダイエットをしろと言わなかったそうだ。それが40歳を過ぎた今でも、故障無く走れる理由とのこと。ダイエットは骨に影響するのか、故障の原因となるそうだ。そういえば多くの女子マラソンのトップが、故障のために選手生命を縮めている。
ペルーとウルグアイの旅は50日ほどに及んだ。一緒に旅を続けたのは、旅の途中で知り合ったウルグアイ人の学生たち。スペイン語半分、英語半分のような日々。持っていたのは4ヶ国語旅行会話だけ。そして頼れるのは、出会ったばかりのウルグアイ人の学生。
読んだ時間の5-6倍の時間を、味わうことに使いたい。自分に、どう応用できるかどうか考えることに使いたい。