一人旅とマザーテレサ
マザーテレサはひとりでインドに渡り、活動を始めた。最初は教会もマザーテレサの試みを危険だし無謀と考えただろうし、インドの人も若い女性一人でできるわけがないと考えていただろう。いろいろなアドバイスがあったと思う。もし共感する人が誰もいなくて、マザーテレサもアドバイスを聞いて安全策をとっていたら。
自分のことよりも、今そこにいる助けを求めている人のことに集中できるってすごい。独りよがりではなかったから、その後まわりの人も彼女の活動に心を動かされた。まわりを巻き込んでいったのだ。
一人旅は基本的にリスクと好奇心とまわりの状況とを考えて動いている。好奇心の方が強くなると、不安な心であれこれ考えるよりも、まずそこへ飛び込んでいってしまう。そして自分が変わってゆく。
共通点は両者とも「あれもない、これもないからやらない」という考え方とは対極にあるということ。 それまでの常識にとらわれず、現実を見て行動するということ。
どちらから入っていってもいいけど、マザーテレサのような生き方っていいなあ。かつてお父さんは一人旅の延長で、マリアはマザーテレサに憧れてアフリカへ渡った。
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