いつも作る側で味わうJAZZの国
教育と訓練。似ているけど違う。
やり方を知ることが教育なら、自分で必要なときに自由に使えるようにするのが訓練。計画と実行みたいな関係。でももうひとつ、考えて自分の作品を作る目的が先にある気がする。個人がいろいろな手段を持った現代、一番大切なことかも。
明治時代で、政府が外国に勝つように工業を育てるという目的が決められていたら、素直に一糸乱れず、ひたすら働く技術のある人が都合よかった。そのときは教育と訓練で十分。それぞれが自分の作品を作ろうとしたら、工場は動かないからね。
バレエや音楽は習いに行ったら訓練が中心。自分でこれを好きな音楽に合わせて、どう組み合わせて踊るか。これが目的。音楽なら作曲かな。いや、いい例がある。Jazzだ。
いつでも作る側の気持ちになって、教育や訓練を受ける。現実の世界で、何に応用することを習っているのかをまずイメージする。訓練や教育は、ばらばらのパーツとして行われることだから。
Jazzの国では、いつも作る側で味わおう。別の世界が見えてくる。
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