似て非なるものを意識する
お父さんは新しい解決方法を考えるとき、意識的に別の分野で似たようなパターンの例を見つけ、違う点をさがして書き出すことにしている。つまり似て非なるものを見つける。
また、どうも言いくるめられたなあと感じたときや、反論が出来ないときは、どこが違うかわからないことが多い。
テニスでボルグが出てきたときには、今までとまったく違う常識破りのスタイルだった。これが悪いとコーチが決め付けていたら、ウィンブルドン5連覇の偉大なプレーヤーは出なかっただろう。トルネード投法の野茂もしかり。彼らに合った、現状を超える解決方法だったわけだ。
固定観念で「こんなフォームじゃだめ」と笑ったり禁止したりする前に、似て非なるものを見つける力があるかどうかだろう。
偉大なコンセプトを発表したコンピューターの学者は、自然の出来事の観察からヒントを得ているという。いままでのプログラミング理論をもとにしていたわけじゃなかった。別の分野をみていたと言うことも知っておくといいよ。
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