雪原の足跡
冬の北海道。列車に乗ると車窓には雪原が広がり、その中を横切る小さな足跡を見つける。うさぎだったり、きつねだったり、鹿だったり。真っ白な雪原を一直線に横切る足跡。
果てしない広がりの中に飛び込んでいって、一歩一歩足跡を残して進んでいったのだろう。
厳しい自然、変わる天候。風が粉雪を舞い上げ、降り出した雪は足跡を消してゆく。
それでもまた新しい足跡が新雪の上に出来ている。
なんだかクララを思い出す。
夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。
冬の北海道。列車に乗ると車窓には雪原が広がり、その中を横切る小さな足跡を見つける。うさぎだったり、きつねだったり、鹿だったり。真っ白な雪原を一直線に横切る足跡。
自分で何とかしなければ、なんともならない場に放り込まれる、または自ら入って行く。結果自分でリスクをとり、考えて行動するようになる。
賢者は手にいらないものを望んだりしない。
中小企業の社長って雑用が多い。
お父さんの知り合いのコンサルタントさんが言っていた。
当時花形の一流大学建築学科を出て、一流のゼネコンに就職した人は、会社が傾いてリストラされた。
省エネを達成しようと、前年比10%燃料削減という目標を掲げたけど、不況が来て工場の残業が減り、何も努力しないで10%燃料削減になった。
こんな点しか取れなかったの?もっとやれるのに。
希望の職に就けたら幸せな時代。だってIT時代。いままで人がやっていたことで、コンピューターやインターネットに代わっていった。経理処理も5人必要だったのが3人、さらには海外にアウトソーシングして1人で済む。工場もオートメーション化や海外生産、アウトソーシングで求人は激減。
宿題を自分で調べるのも良し悪し。インターネットで出てきたものを写すだけ。かえって無批判、記憶にも残らない。だからお父さんが代わりにインターネットなどに出ている一般的な視点以外の答えを書いてやる。標準的な答えと違う。だから確認が必要。調べたつもりで丸写しより、真偽を疑う心がより頭を使うことになる。
ファッションのちょっとした差や映画の深さだけではなく、クラシック音楽、伝統工芸品、日本食、日本酒など、複雑な味わいのあるものの違いを味わうことができるか?
宝塚だったら来てくれるファンが何人くらいいるか、その中で何度も来てくれる熱烈なファンは何人くらいか。ファンの会員取り込みも行われているから、数字もつかんでいるだろう。
「感謝の反対はあたりまえ」
「プラダを着た悪魔」では、「認められたいから」「世界中の女の子が憧れている職場だから」「ここでがんばればどこの編集者にも雇ってもらえる実力がつくから」という職場の雰囲気だけで、主人公の新人秘書はがんばりつづける。だけどトップもわがまま、所詮は人のせいにされるだけ。たとえばパリ行き人選に落ちた人への通達も、自分で説明するのではなく主人公にやらせる。同僚の恨みは悪魔へではなく、仲間を売ったということで同僚へ向けさせる。「仕方がないことなの」という言い訳の言葉が、ますます悪魔への忠誠を、主人公自身で深めてしまう。
「何かしてもらわなくてもいい、立派に成長する姿を楽しみにしているから。」
お父さんがアフリカにいたときは、最初白いトイレットペーパーが無いのが気にかかった。けれどこれはじきに慣れた。日記をつけるノートの紙の、白くないことのほうがよっぽど大きな抵抗感があった。
人と話をするとき、必ず答える前提条件とその許容範囲(同じ土俵とルールに立っているか)を見極めないといけない。
仕事をするようになると、「なぜだろう」ということに費やす時間が多くなる。
売れないものをたくさん持つよりも、少しのものをたくさん生かせたほうがいい。
小学校のとき、公園で中学生も混ざってドッチボール。
片付いた状態はエントロピーが高い状態。
毎回100点テストでとる人はありえないように、ソフトのバグはゼロにはならない。
人はまわりがいつもいっしょで、変わらないものだと考えがち。
誕生会は人を鍛える。
昔ゾルゲ事件というスパイの事件があった。
形になっていないと「ふーん」
スキーのように、止まっているような微妙な動きであっても、猛スピードで移動する感じ。
高齢化社会で社会の活力が無く、衰えてゆく日本という論調。
望むものをかなえてくれた人には感謝する。
例えばマザーテレサが近くにいたら、「何かできることはありますか」と聞いたり、声をかけるのが恥ずかしかったらそっと献金したりするだろう。間近に活動を見ていたら、見て見ぬ振りをするのも気が引ける。ただし、その時代のまわりの雰囲気や習慣に影響されるのが凡人。
その因縁、その年齢、その環境で、今しかできないことをやるといい。
遠距離恋愛は冬眠のようなもんだ。お互いの成長をゆっくり見守る。おいていかれると思ったらあせるだけだ。愚痴ることもしない、試すようなこともしないで過ごす。しかたがない、スローダウン。
かつてはときどき洪水が大地を潤すことで、山の上のミネラルが追加されて豊かな土地にリセットされていた。今は堤防を作ったことで洪水はなくなったが、肥料を追加しなければいけなくなった。
【物知り】:自分では知らない解決法を知っている人。パソコンでトラブルが起きたときに解決してくれる。
いろんな国の人が集まる中で、自分の言いたいことを自由に表現できない。ほかの人は楽しそうに話をしているのに。
ライブトークで聞いたある文筆家の告白。
高い土地をいくら持っていても、売れなければ価値がないのと同じ。
「十人十色 千人千色。自分達の思ってる常識と、全く違う常識を持った人たちに出会うこと。そすると、今までの考え方ががらっとかわる。^^ というより、自分でしっかり考えるようになる。と思いまーす。