教授は終着駅、教わるなら現役の講師がいい
お父さんの知り合いのコンサルタントさんが言っていた。
「大学の教授はキャリアの終着駅なんですよ。現役のコンサルタントはきつい仕事。答えの無い世界。
最新の事情をそのつど調べて、毎回違うお客様の事情に合わせて期限内に提案を考える。成果が出るか、お客様に判定される。だから体がきつくなってきたら、大学教授の就職口を探すんです。」
大学に入ると教授の研究の自主性は守られている。ときどき論文を発表すればいい。中には古い知識を繰り返し教えるだけの先生もいる。成果が出るか、毎回お客様に判定されるビジネスの世界から考えるとのんびりできる。だからコンサルタントさんのキャリアの終着駅は大学教授。
もちろんすばらしい研究をして、人を育てるのもうまい教授だっている。だからといって講師がだめということではない。どうだい、本当に実力をつけようと思うなら、現役(社会で働いている)の講師のほうがいいという意味がわかるだろ。今の時代に直結している人。勉強する意味は、即戦力につながる技術を身につけるということだから。
日進月歩の技術だったら特に感じるんだけど、博物館のように過去の人をたくさん集めた大学ブランドには惑わされるなよ。
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