お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Saturday, January 16, 2010

感謝してもらってない、ほめてもらってない

「感謝の反対はあたりまえ」
「愛の反対は無視」
以前こんなことを聞いてブログにも書いたけど、自分の都合優先で見えていない人の感情ってある。

たいてい親子喧嘩のきっかけは、「早く寝なさい」と忠告しておいたにもかかわらず寝坊などの結果。「ほらみなさい、あれほど言ったのに」に反発。
「自分の都合でやろうと思っていたことが出来なかった」→「約束を破った」→「非難を受けるんだったらどうでもいい、どうせやりたくてやったんじゃない。」→口論
「社会では当たり前のこと」「今は周りを見ても違う」
「約束は守る」「宿題を約束した覚えはない」
「単位取れないよ」「別にいい」
積み重なると「感謝してもらってない、ほめてもらってない」へ。
でもお互い愛情がベースには変わりない。親は挫折するのが心配で忠告するし、子どもは実は人に迷惑をかける話ではなく、自分の生き方の効率で非難されるのがいや。

この勝負、親の負け。親が勝つときは、親も「どうでもいい、出て行け」と言い渡すとき。でも結局親の仕事は子どもの自立を助けること。結果みためは同じ。

離れるしかないかな。
お父さんの提案は「アフリカへ行け」。
約束を守ることが一番と言う社会ではない。正確に運行される電車も走っていない。だから寝坊もOK。
もうひとつの代案は「北欧へ行け」。
能力を引き出す教育。まったくの甘えもない関係でリセットされれば、伸びる可能性も大だろう。

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