物の無い不自由を楽しむ
お父さんがアフリカにいたときは、最初白いトイレットペーパーが無いのが気にかかった。けれどこれはじきに慣れた。日記をつけるノートの紙の、白くないことのほうがよっぽど大きな抵抗感があった。
しょうゆもさしみもないし、小麦粉の無い時期も長かった。水も週末にちょろちょろとしか出なかったけどね。バスタブにためた水で料理をするのも、少し抵抗があったかな。
クララのニューヨーク生活は物が無いのが当たり前のようだね。経済的な理由で。特に不自由もしていないようだ。どうせお金使うんだったら、ミュージカルを見に行ったほうがいいよね。
ヨセフの奥会津生活もコンビニまで車で30分だから。いろいろ無いのが当たり前。おやつは野菜。大げさでもない。
物のあふれる現代において、君たちは物の無いのが当たり前の時間を過ごしている。 特に我慢をしなくても楽しいし、やっていけることを体験するのはいいでしょ。
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