なぜ「海外で一人で生きてゆけるように」と言うのか
クララやヨセフ、ルカに聞いて欲しいこと。
いま勉強することも、自分に厳しく毎日を送ることも、お父さんが考える目的は「海外で一人で生きてゆけるようになるため」なのだ。
「バイトでもやって生活して、日本から離れるつもりはないよ」と君は考えるかもしれない。だけど、小さな同質の社会では解決できないことがこれからたくさん出てくる。
日本は経済的に縮小してゆく国。今は子供だということでいろいろな人に守られているけど、18歳を超えると、自分で解決してゆかなければいけないことばかりになる。そのときどう判断するか。何が出来るのか。君の未来の伴侶や子どもたちを守れるのか。
君自身が何か他の人に出来ないものを持っていないと、他の人との協力をお願いするときも、差し出すものがない。カードゲームのカードの交換のように。
同質でない広い世界にチャレンジすることで、他人にない差し出すものを生み出すきっかけになる。今それを持っていないことにも気がつく。だけど努力すれば、きっと持つことが出来るんだ。 気がつかないと、ただ他人と同じものを追い求めてしまう。意味も分からずに。
君たちがいつ、まったく知らない国に突然おいていかれても、そこで受け入れられて生き延びることができるなら、お父さんは誇りに思う。それは君の人間力を認められた証だからだ。
さて、君は今をどう過ごすのか。
このことを苦痛としてとらえないためには、楽しいことを掘り下げていって、人に教えてお金をもらえるプロになるのがいい。その活躍の場を海外に置く。そう考えられるならすごい。
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