子どもでも理想のボートに乗せない
頑張る人の足を引っ張るのなら、自分の子どもでも理想のボートに乗せない。
そして他にもボートがある。
家族でも同じボートに乗れないことがある。
それでは理想のボートが会社ではなく、理想の家族というボートならどうか。一緒に力をあわせて漕がないならどうするか。
それは漕がないのか、漕げないのか。
お父さんのやっていることは、子どもたちを人のボートに移すこと。
そこの容赦のない船長は、子どもをボートから降ろすかもしれない。その判断はお父さんがするのではない。世間がするのだ。
その危機感の中で、子どもたちは目覚めるかどうかだ。
もしそこでもボートから下ろされ、ひとりで漂流してしまったらどうするか。
お父さんは考えて、子どもを移すボートを選んでいる。もしそうなったら回収しに行って、違うボートを探すだろう。すぐには家族のボートに戻さない。でも、いつもどうしているかは見守っている。
またみんなが家族のボートに乗ることもあるだろう。立派な漕ぎ手になって。でもそれはずっと続くわけではない。その時にはもう、君たちは自分のボートを作ることが先なのだ。
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