お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Wednesday, May 28, 2008

まずは情熱、好きなことから

自分の歩む道を考えるとき、見つけるまで平均4年かかるという。以下の質問を4年間くりかえし自問してごらん。質問1から3のすべてに当てはまる分野が君の進む道。
きっとクララはそんな日々が続いて、決めたんだと思う。

1.毎朝、目が覚めて仕事に出かけるのが楽しく、自分の仕事に誇りを持てる道(好きで情熱を持って取り組めるもの)
2.これをやってこんなにお金が入ってくるなんて、夢のようではないかと思えるもの(経済的原動力になるもの)
3.自分はこの仕事をするために生まれてきたのだと思えるもの(自分が世界一になれる部分)

はじめは必ず「世界一になれるものなんて、持っていない」と誰もが思っている。これが普通。
現実を直視してゆくと、無理な部分、可能性のある部分が見えてくるという。事実を受け入れながら、矛盾するけど「必ず見つかるという確信」を持つことが大事。

好きなことをベースにしてゆくと、ここもクリアできる。
4.道なき道でもチャレンジ精神を発揮できる(冒険できる)
5.規律を重んじる(誘惑に負けて、せっかく積み上げてきたものをぐちゃぐちゃにしたくない)
6.同じボートを漕げる尊敬できる仲間を慎重に見つけて、1、2、3のどれもに当てはまる分野を地道に磨いてゆく。
7.たとえばちょっとぐらい数学のテストの点がいいということで道を決めるな。自分の感覚を一番の頼りに決めること。

これらは「ビジョナリーカンパニー2」という本を読んでいて、お父さんの人生や君たちの人生にも当てはまることだと思ったこと。

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