お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Thursday, September 28, 2006

さぼる演技力

苦しい練習のさなか、いかに苦しそうにするかで、腕立て伏せの回数を少なくごまかしたり、厳しい先輩の相手をしなくて済むように目を付けられない演技力。研究したなあ。でも逆に先輩になると、後輩の演技がよくわかる。これじゃ見破られて勝てないよな。

実は先輩も練習は苦しい。だから特別な立場に立ちたくなる。指導という形。そんなとき、しつこく後輩から挑戦されると対応せざるを得なくなる。これは大変だ。
相手も苦しいということに気がついて、こちらから仕掛けてゆくほうが勝ち。

人間関係が苦手と思っても、たいていは相手も苦手な部分を持っている。そのことは自分と同じだということに気がついたら楽。なあんだ、君も人間関係が苦手だと思ってたのか。
「開き直る」ということは、自分とあまり変わらない相手の姿が見えるということ。

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