オニヤンマとギンヤンマ
小学校の頃、近所の家の庭にあった小さな池でやごを見つけた。飼っていたらどんどん大きくなってきた。水から出ようとしたので、いちごパックにいれてガーゼでふたをし、教室に持っていった。そうしたら授業中に脱皮、ギンヤンマになった。こんな身近にいるとは、驚きだった。それは田舎で偶然、弟の振り回した網にぶつかって死んだギンヤンマを見て以来、初めてのことだった。
オニヤンマはずっと見たことが無かったが、温川キャンプ場でルカが幼稚園のときに捕まえたのが初めて。こんな大きくて速く飛ぶやつが、幼稚園の子に捕まえられるわけが無いと思っていたのだが・・
それからしばしばオニヤンマを見るようになった。先月はクララの運動会で飛んでいるところを見た。さすがにギンヤンマはあまり見ないが。
大人になって行動範囲が広がったからかもしれないが、カブトムシやオニヤンマ、蛍やタガメなどに出会うことが多くなった。近所の池でカワセミを見たときも感動した。自然が戻ってきてるのかもしれない。
オニヤンマとギンヤンマ。お父さんの子どもの頃の憧れ。今でも出会うとわくわくする。君たちがディズニーランドに行く時のようなものかな。
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