お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Tuesday, July 13, 2010

食の安全と就活

「何が材料に入っているんだかわからない」
へんな農薬を使っているんじゃないか。化学肥料漬けにしてあるんじゃないか。鮮度をよく見せる薬をつけているんじゃないか。みな歩留まりがよくなり、利益が出るための禁じ手、ごまかしだ。買ったらすぐしおれたり、まだ農薬が残っていて食べた虫が死んだり。これで自分の健康と安全が維持できるのか。信用できないから買わない。
加工食品はもっと見えなくなる。衛生的なプロセスを踏んでいるか。怪しい混ぜ物は入っていないか。きれいな包装と宣伝やうんちくが、本質を見えにくくする。
「安いからというだけで選んで買ってしまう消費者が悪い」
こう言い放った加工食品会社の社長もいた。

人についても言える。会社にとっては大切な構成要素。とんでもない人が仲間に入ったら困る。選ぶほうも注意する。
就活ではみんな服装や髪型に気を使い、マニュアルどおりの答えで繕ってくるが、みんな黒のスーツってのも目立たなくすることで会社への服従の姿勢を見せるようで、なんか気になる。リクルートスーツでアップルへ行ったら、合格するのか?服従の姿勢を見せて入る会社での人生が幸せなのか。
反対に企業は有名大学の学歴があればいいのか。それよりも中途採用の中小で先進的な実績ある人を選ぶ。学歴で決めるのは、ただ安いだけで野菜を選ぶのと同じになってきているようだ。

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