欧州式の教育をしたい
最近思うこと。理想の家族に近づくにはなんだか高校が邪魔。いまのライフスタイルでいいのか。
大前さんの言うように、ヨーロッパ型の、自然の中で自給自足をして、教育も「答えを覚える」のではなく、のんびり勉強しながら「答えを見つける方法を考える」「工夫する」「実験する」というものができないかな。
どうも親は「まわりの子は受験の努力してるのに」などと、まわりと比べる雑念が大きくなりがち。親だけではない。比べているのは子ども自身も同じだ。
問題なのは、遅刻しないことや勉強(実は答えを覚えること)をしなければいけないことが無条件に前提となっていること。
本当に必ず答えがあることの解法を覚え、知識として答えを覚えることが青春の時期に大切なことなの?それは答えのない今の時代に即している前提なの?
現に家族と野山で自給自足の長いバケーションを取る北欧の子達が、世界的なテスト結果では多くの科目でトップ。日本は小学校のレベルは高いけど、中学高校は??という状態。
学校を抜け出したとしよう。たとえばお寺にいるとなると「修行」というイメージから許されるが、言葉を変えて「里親に出す」と言うと「どういう家庭?」となってしまう。通信教育も旅と組み合わせると理想的なのに。
この考えを普通の人に話すと、ちょっと拒絶反応的な顔をする。でも、日本が沈んでいる対策は何も考えてない。根本原因を考えての行動も起こしていない。
真面目そうにやっていれば満足。
とりあえず貯金すれば満足。
「昔はよかった」と言っていれば満足。
お父さんは「自分で自分への適切な質問を設定できること」が、これからの世の中で一番大切のような気がしている。
「何を問題として取り上げるか」「どの順で取り上げるか」みたいなこと。
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