客が多かった家
お父さんの子どものころは、お客さんが多かったなあ。
泊まりに来ているおじさんたち。トランプしたりしてもてなした。実は遊んでもらったのかな。
毎朝来る近所の子。はと小屋の中にいつの間にか入って、飼っているはとと遊んでいた。
夜中に遊びに来る弟の友達。トイレに起きたとき、廊下で挨拶された。
「あそぼ」の一言で押しかけてあがってきても、それが普通だった。
高校時代は友達も泊まりにきたし、お父さんも泊まりにいった。
また、小さいころはお父さんも夏休みは田舎で居候。親もいない中、いとことおじさんおばさんの中で何日も暮らした。
それから考えると、今は人の交流がずっと少ない。まだ休みにいとこが来るのは救いだけど。来るのが多くて、行くのが少ない。君たちにとって、ちょっと家族が窮屈だったかも。
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