お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Thursday, September 14, 2006

詩人は成功する人

本で読んで共感した。こんな人になろう。

境界を自分で越えてゆく人
何か発明できる人
巧みな比喩が作れる人

やってみた回数だけ、憧れに近づける。
必要なセンスは6つ。
デザイン、共感、物語、調和、生きがい、遊び

自分で境界を越えていくというのは、専門分野がひとつじゃないということ。多くの人がまるで気がつかない関連性を捉えるということ。男らしさ、女らしさ、常識にとらわれないこと。自分の考え方の中のしばりを、力まずにぬけること。
発明ができるとは、既存のアイデアを新しいやり方で組み立てなおすこと。
巧みな比喩が作れるとは、核心をわかりやすく表現できて、「要はこういうこと」が言える。自分の言葉で表現し、考えられるということ。名前の付け方がうまいこと。

努力せず、遊んでばかりでうまくやるという意味ではないよ。何も作りだせない人は、だれも共感してくれない。まじめに人の敷いたレールの上を、ひたすら努力するというものでもない。人の敷いたレールの上での競争で遅れても、負け組みではないということ。

全体像を理解して、関連性をつかむ能力を磨いてほしい。一言で言うと、詩人のような。

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