お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, September 10, 2006

愛の反対は無関心

テレビで政治家がマザーテレサの言葉を引用していた。「愛の反対は無関心」
そうだよなあ。相手を喜ばそうとか共感することが愛だとしたら、憎悪よりも無関心のほうがタチが悪いなあ。

いつも家族は、あなたのことに関心を寄せているんですよというメッセージを君に送っている。先生もそうだ。
君はそんなメッセージを誰かに送っているかな。クラスのみんなの視線は、無関心に映るのかな。それとも、もっとさげすまれているような視線に感じるのかな。
年寄りや病気の人、アフリカの子供たち、内戦をしている国の人々。自分たちは恵まれた国に生まれながら、共感する力が衰えてきたような気がする。
守ろうとする物が多すぎるのかな。いいや、やはり無関心なんだ。別のことには関心があるのだけれど、安っぽいものにとらわれているんだと思う。

身近な人から、もっと相手を喜ばそうとする。そうして共感する力を鍛えなおそう。誕生会のプレゼント選びから始めていくのもいいと思う。

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