だけどしつこく
何か作品を完成させようと思ったら、自分に対しても、製作に協力してくれる人に対しても、いらいらしたりすることもあるだろう。心血を注いでいるほど、成り行きに任せてほおっておけないから。
こちらからすれば「うまくイメージが伝わっていない」といういらいらだろうし、協力する側からすれば「何をすればいいんだ」「そんなディテールは聞いてない」ということになるだろう。「要求以上に集中して、高い技術をもってちゃんとやってるのに」と不満も出るだろう。だいたいチームで動機と目的が共有できてるのだろうか。
だけどしつこく。
これは1対1の戦いではない。
対象のお客様にとって、どう思うか、使ってもらえるか、消化してもらえるか、楽しんでもらえるか、ひと言で言えば「満足してもらえるか」だ。
自分と協力者の問題ではない。協力者も同じ目的に向かって苦労してくれている仲間。ありがたい存在だ。
あとはそのお客様の満足してくれるレベルのイメージが、自分と協力してくれる人で同じかどうかということ。これを確認しあい、お客様のフィードバックを持ち出して共有することだ。
これがないと「うるさくやらされてる」でおわり。
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