お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Saturday, February 26, 2011

幸い大学時代に助走ができる

社会は厳しい。一流企業とは、すばらしいサービスを世の中に提供してきた集団。つまり高度な技術力と世界に展開しているサービスをお客様に届ける力(販売力とも言う)、うまく使ってもらい満足してもらってナンボの世界がプロの世界だから、現地でのサポート技術力。この3つのある会社が一流企業というわけだ。
サッカーでバルサのレギュラーになるようなものだ。よっぽどその伝統に恥じない力がないと、仲間に入れてもらえない。

必要なのは「語学力」「変えてゆく意欲」「変えられる論理力」「先輩と同じ土俵に立てる技術レベル」
どうせなら大学時代という助走期間にこれらを身に着ければ、より広い世界が広がっている。

「大企業なんてしょせん自由がない」と言い放てる学生なら、独立すればいい。起業だ。これも世間は厳しいから、丸腰にならないよう、助走期間にいろいろやってみて、失敗の財産をつみかさねればいい。

最悪なのは「そんなこと聞いてなかった」と、覚悟も準備もなく過ごしてしまうことだろう。
少なくとも自分の心の声を聴いて、自分で考え、自分を信じて努力する経験をつむことだ。

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