お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, June 29, 2008

幸せな密度の高い時間帯

密度の高い時間をすごせると、すごく幸せ感を得られる。

自分の奥深くから、いろんなアイデアが次から次へとわきあがってくるとき。
普段考えていたことを話したら、共感されてつぎつぎと話が盛り上がったとき。
好きな音楽を聴いていたら、旅の光景が次から次へと映画のようにわきあがってくるとき。
壁打ちでもどってくるボール。しっくりとラケットがつき抜けるように動いて、何度も何度も続くとき。
あたためていた難問をちょっと書き出してみたら、取り巻く状況と経過が言葉になって、次から次へと「こうやったらどうだろう」という解決策を呼んでくるとき。
朝やろうと思っていてもできなかった山歩きに思い切って出かけてみたら、軽く足が次から次へと運べたとき。
やってみたいことが、次から次へと計画できてゆくとき。
みんな物語のような、未知との出会いの時間帯なんだな。 本を読みはじめたら、ずんずん引きこまれてゆくような。
これって創造じゃないかな。幸せは心の力が抜けたとき、出会い、発見し、創造してゆくときに生まれる気がする。

その異次元に突入するきっかけは、場所とバイオリズム。
まずは自分が変われてやる気の起こりやすい、お気に入りの場所にいってみること。
第一歩を踏み出すこつは時間帯。
さわやかに朝起きて何も心にないとき、気になっていたこと、なかなか手を付けられなかったことをそろりとスタート。これがいい。
心に何もないと、障害物がなく、吸い込まれるように動き出すことができるようだ。

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