お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, June 08, 2008

初めての旅先どこに泊まるか

学生時代は貧乏旅行。格安の宿を見つけたときのお得感。
それから昔の日本なら、だんだんユースホステルへ。同じ若い旅人が集まるので、似たもの同士、有用な情報が集まるメリットに引かれた。
その後、お気に入りのユースホステルが出てくる。よりいい人たちにめぐり合える雰囲気のある場所。ちょっと隠れ家的でもある。
そして友達がすすめてくれる場所。それも感覚が近い人のすすめてくれる場所。もうユースに限らない。
海外に場は移り、地球の歩き方のような情報誌にのっている場所へ。
そしてちょっと大きめのホテル。ちょっと高くても、海外では安全を買うという意味もある。これ大切なこと。
それから情報の集まる小さめの宿へと進化してゆく。
進化の段階は飛ばせないものだ。

住むときも同じ。
土地勘がなければ、まずは情報の集まる場所を選ぶ。大学の寮みたいなところ。
いい地元の友達が出来て事情がわかってくると、より隠れ家的な場所がわかってくる。

友達の選び方も同じ。
最初は先輩などの紹介。途上国ではその先輩がどういう人かによって、紹介される地元の人のタイプが分かれる。だから、まったく知らない土地、海外でも、結局最後は自分で友達の輪を一から作っていくことになる。そう思っていい。

自分の感覚だけが頼り。変な誘いに乗らないのも、人の勧めを鵜呑みにしなければうまく切り抜けられるよ。

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