自分への課題でため息
ひとつひとつ執念でつぶしていくしかないんだけれど、自分で自分に課した課題に答えていくって、ため息が出る作業。
ヨセフやルカだったら、切れたり投げ出したり。
お父さんもだれもとがめる人がいないから、後回しにしたりする。
でも世の中が評価するから、結局ツケは自分に回ってくるんだよね。あとで苦しくなる。
プロへの道は、頂上の見えない山登りや大海原の航海のようなもんだ。
頂上に行く途中はあがってもまた下がるし、1500mまでの樹林帯を抜けないと見通しも悪い。
海で遭難しているときも、何日も何日も見えるのは海原だけ。このまま食料も尽きてしまうのではないかという不安だらけ。
「あ、山頂が見えた」
「あ、島だ」
この瞬間の幸せをこころに秘めて。
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