お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, May 11, 2008

問題か問題でないかは「程度」で決まる

問題だと思うことも、成功したと思うことも、程度で決まる。天国へ行くか、地獄に行くかは、ある程度を境にしているわけだ。

TOEFL550点のレベルに達していないから、これは問題だ。
黒字で1000万円儲けたから、これは成功だ。

ここでよく考えてほしい。
程度は誰が決めるのか。
何を基準(ものさし)にするのか。

「お父さんは小さな会社で儲かってないからみじめ」とヨセフが思っていたとしたら、お父さんにとってはまったく逆。青天のへきれきだ。
おじいさん、おばあさんばかりの会社でも、みんなひとつになって変わってきている。いくら業績がよくてもバラバラだったらどうだろう。今はこんな自分たちでも、それぞれがひとつの方向に向かってチャレンジしているから楽しい。
最も平均年齢の高いIT会社で、未来の基礎を作ることが出来たら、すごい物語じゃん。これが楽しくなくて何なんだ。
お父さんの程度を測るものさしは、こんなところにある。

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