どこまで手を貸すか
どこまで手を貸せば君たちのためになるのか?
一度言えば済むことを何度も聞かれたり、寝坊して遅れそうになったのを車で送ったり、自分でもできることをやってあげて、その間本人はマンガ読んでたり。部屋をきれいにしたり、本や教科書、宿題のプリントなどの探し物をしたり。
君たちも分かっているだろう。これは時間の無駄。第一、君たちが友達にこの話をすることができるかい?恥ずかしいと思ったら正常だ。
その時間をもっと困ってる人のために使えば、世の中にもっと貢献できるのに。
お父さんやお母さんの、稼ぐために調べたり、勉強したりする時間も消えてゆく。だけどお小遣いだけは要求される。
聞いてておかしいと思わないかい?
もっと根本的なこと。
手を貸すことで、目的を達成してしまった君たちは工夫しないだろう。子どもを世の中へ送り出し、自由に活躍できる人になってもらうというお父さんやお母さんの使命から、はずれてはいないだろうか。
掃除や洗濯、食事のしたくや後片付けといった、家族を維持する仕事は誰がするの?誰が恩恵を受けることなの?
さてどうする?できることと仕方のないこと、準備を計画的にすれば済むことと突発的なこと。これを切り分けて考えてみてくれ。
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