お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Friday, September 22, 2006

ひらめきとど忘れ

「思い出すこととひらめきは似ている」とソニープラザの展示にあった。似たようなものを思い出そうとするプロセスは、ひらめくプロセスと同じだという。また、ど忘れしたことを一生懸命思い出そうとするのは、ひらめきを得ようとするのと同じ。創造的な頭の使い方というわけだ。
ひらめくとは、そうして考えの中に沸いてきたことを、しっかり脳に定着させる、つまり記憶させることだそうだ。そういえば、しょっちゅういろんなアイデアがわくけど、ちょっとすると忘れちゃうんだよね。だからお父さんはすぐメモする。マイブックに。
ど忘れは、どこに記憶をしまったかを脳に問い合わせても、その番地が消えている状態かな。脳のどこかにあるという感覚は残っているのだけれど。

何度もマイブックを眺めていると、また別の組み合わせや似たものを思い起こさせる。これが新たなひらめき。相乗効果だ。そしてマイブックを元に、ブログなどに文を書いていると、リズムが生まれてくる。このリズムがまたほかの事を呼び起こす。そんな感じだ。

クララもヨセフもルカも、みんな家族だからいろいろな共通の話題や体験がある。お父さんの書いているブログを読んでいると、いままでのいろんな体験と結びつけることができるだろう。
メモと日記やブログを書くことは、ひらめきや喜び、創造のエネルギーにもつながる。みんなにお勧めする。

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