10年分お礼を言われた
おばあちゃんのお姉さんに会いに行って、おばあちゃんと一緒に車で温泉へ連れて行った。認知症でホームに入っているおばあちゃんのお姉さん。「じわじわとうれしさがこみ上げてきた」と、何度もお礼を言われた。そして、お姉さんと会いたかったおばあちゃんにも喜んでもらえた。
おとうさんのやったことは宿の予約と切符手配、それに運転だけ。それでも動きの取れないお年寄りや、ひとりではなかなか泊りがけで外出することができないおばあちゃんにとっては、旅行が実現したこと自体がなによりうれしいのだ。
いい敬老の日になった。お父さんもお母さんも、心からの笑顔を見ることが出来て、幸せな時間だった。
帰ってきてみると、オーストラリアからメールが入っていた。彼らが先日、日本に来たときに、人を紹介したり食事に招待したことへの丁寧なお礼状だった。またまた幸せな気持ちになれた。
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