お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Friday, August 06, 2010

おかしいこというよね、おじいさん

100歳以上の人で生死が確認できない人の数が何十人というニュースが話題になってるけど、役所の行う100歳以上の生存確認を妨げている家族(子供)って、80歳代くらいのおじいさん、おばあさんのこと。「父は足が悪いので会いたくないといっている」などと家族からインターホン越しに答えられて、役所の人が直接生存確認できない問題。「まったく今の若い者は・・」といわれそうなイメージがあるが、実際は子供といっても十分お年寄りの世代の話。

問題は年金を家族が不正受給していることになるのではないかということだけど、家族(子供)つまり80歳代くらいのおじいさんおばあさんは「どこそこの弟のところにいる」とか答えるのだが、本人は確認してないみたい。思い込み一点張りに聞こえる。

歳をとると、自分の言いたいことだけ言うという傾向があるようだ。判断も古い経験したことで決め付けがち。「お年寄りだからしょうがないか」と思われているうちはいいけど、お金や法律が絡んでくるとどうか。
年配者ということで世間に敬意と遠慮があるのかもしれないけど、これから国債の問題から世代間のけんかのような状態になるかもしれない。

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