プラハ
この頃初めて訪れる国にひとりで来て、初めて訪問する会社の人と話をすることが多くなった。行商人みたいだ。
お父さんには大会社の名刺のようなバックグラウンドもない。相手にとっては知らない会社で初めて会う日本人。こちらにとっても相手のことは何も知らない。Webサイトで調べて、メールしたくらい。
住所を頼りに地図で調べて、ホテルの人に行き方を聞き、地下鉄やタクシーを乗り継いで行く。持ってゆくものは名刺とパソコンとチラシ1枚。
握手を交わして、名刺を交換して、おもむろに英語で話を進めてゆく。
なるべくしっかりポイントが伝わるように、事前にマイブックでシュミレーション。それでも時々急に、「なんでここにいるんだろう」なんて夢を見ているような感覚になる。
今はプラハ。さっきまで初めての会社の人と提携の話をしていた。
なんだか笑っちゃうね。
0 Comments:
Post a Comment
<< Home