むりやり?話し合ってから?
誰が何に対して責任を持つのか。
たとえば「あたしゃ他へ行くのはいやだよ」というおばあさんをひとり、過疎の村に残して置けるのか。
我が家では18歳での最終イメージは自立。 答えのない世界を生きようとする態度を持つこと。
そのとき、君たちには果たさなければいけない責任が3つある。
周りにも迷惑をかけないという「社会に対しての責任」 (ルールを作り、守り、一人じゃ食っていけないという自覚)
自分の人生を価値あるものに磨いてゆくという「自分に対しての責任」 (神様に対する責任と言ってもいいかな)
そのベースになる家族が一番いきいきと輝けるように行動する「家族に対する責任」 (内弁慶も困るよ)
大人になったらさらに、会社や未来に対する責任も発生する。それも地球規模で。
学校じゃ教えてくれない。親の責任。それを考えての会津行き。我が家の補習。
これから一番必要な勉強は、
かかわってくれている人にどんな価値を提供できるか、
世話になっている人がどうしたら喜んでくれるか、
自分の持っているどんな特長を生かして御礼が出来るかを真剣に考えること。
仕事で言えば「バリューを出せ」ということにつながる。一生の宝だ。
そしてこれはどんな方法でもいいということ。自分の得意な、好きなことを使うのがいい。
もちろん相手を考えることばかりで、自分の人生を犠牲にしてはいけない。自分に対する責任は果たさなければいけない。
お客様にサービスはするけど、研究開発費のための利益は十分にいただくということと同じ。
18歳までの親の責任として、君を会津に一人旅立たせる。幼さから恨みを持つかもしれないけど、本質は何かを考えなさい。
ゆとりが出来たら、田舎の自然と人情を味わいなさい。
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