やる気が出ないなら表へ出ろ
そう言いたくなる事がある。
夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。
1000年以上も昔に、いろんな宗教が栄えた。その教えは経典などの形で残っているのだけれど、たとえばお経という呪文のような中に構築された広い世界、すごくない?多くの人を納得させる整然とした世界を構想したのだから。
普通、年寄りは保守的で頑固で、昔からのしきたりを重んじると思われている。若者は斬新で柔軟で、新しいことをどんどんチャレンジすると思われている。
貧しかったり、経済的に困難な中から這い上がってきた人が、お父さんの子どものころは賞賛された。巨人の星なんかもそう。だから不自由の無い生活は、なんだかちょっとかっこ悪くて恥ずかしかった。
「学校へいかない」タイプの子供と「家にかえってこない」タイプの子供。どっちが親は心配なんだろう。
友達の言葉にそれを感じたら、みんながそう考えているのではないことに気づいてほしい。打破できない閉塞感であきらめているだけだって。自分の問題も、周りの問題もごっちゃにしていないか。
言える事は、ただ汗が出るほど考えてくれ。