お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, September 02, 2007

裕福な家庭が恥ずかしい

貧しかったり、経済的に困難な中から這い上がってきた人が、お父さんの子どものころは賞賛された。巨人の星なんかもそう。だから不自由の無い生活は、なんだかちょっとかっこ悪くて恥ずかしかった。
ホントは恥ずかしがる前に、その恵まれた条件を土台にもっと鍛えて、恵まれない人にもチャンスが出来るよう、仕組みをかえるパワーにするのがいいのにね。そこまで考えが回らなかった。

Wickedもお互いの役割を示唆する物語だった。才能には恵まれなかったけれど生まれながらに容姿に恵まれた魔女と、容姿には恵まれなかったけれど魔法の力に恵まれた魔女。素直な魅力と魔法の力がすべてを変えるかと思ったけれど、限界が・・・。
その人でなければ出来ないということがある。

自分で稼いで勉強してゆく人もある。稼ぐ時間を勉強にあてることが出来る人もある。与えられた環境で出来ることは何か。さらに開拓してゆけるものは何か。

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