お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, August 19, 2007

スリは左利き

町の中ではいつも誰かに見られている。そう思ったほうがいい。そしてスリは同じ方向に向かって歩いてくる。こちらが何かに夢中になってたり、気をとられていたときにやってくる。音楽を聴きながら歩けばリスクは高い。逆にサングラスをかけて、こちらの視線がわからないようにするのは、ひとつのスリ対策だと思う。

歩いているときは、ときどきスピードを落としたり、早めたりするといい。それからショーウィンドウでときどき周りの人を確認すること。逃げられる路地のいりくんだ繁華街は彼らのテリトリー。そんな場所を歩くときは、なるべく車道が右側に来るように歩こう。
なれない同行の観光旅行者がいるときは、2,3歩離れた右後方を歩こう。不審な人が近づいてもわかる。守ってあげられる。

いままでに4回、狙われたからね。サンパウロ、ルサカ、バルセロナ、たぶんプラハも。遠距離バス乗り場、地下鉄の車内、路上。
たいてい右側のズボンのポケットを狙ってくる。ジャケットのすそを引っ張られる気がしたら、その瞬間が狙われたとき。スリは左利きだ。

手口はこのサイトを見て研究すること。

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