お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, July 01, 2007

経営者の見直し

聞き慣れない言葉だね。経営者は会社を運営しているトップ。彼が定期的に反省するということ。
「こういう会社になって行きたい」という理想像から、「そのためにはどうするか」という計画や、必要なことをきちんと実行、監視する制度を作っていくわけなんだけど、「無理はなかったかな」「ほんとうにこの方向でよかったかな」ということを、自分自身で定期的に見直すことが、ひとつのルールになっている。

君たちに置き換えると、「こういう人になって行きたい」という理想像、たとえば「たくさん友達のいる青春を過ごしたい」が理想像だったら、「そのためにはどうするか」を考え、準備し実行し、「無理はなかったかな」「ほんとうにこれでよかったかな」と反省すること。

わざわざ制度になっているということは、「自分のことはようわかっておる」と思いがちだから。または反省するのがこわいからスキップしてしまう。
反省するためには事実を証拠として残しておかなければならないし、「そのためにはどうするか」という計画を決めなければいけないし、いろいろ予定が入っても実行しなければいけない。実は大変なこと。
スキップしてないかい?

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