お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Saturday, June 30, 2007

チェックしつづけてる

10代のころは日記を書いた。湧き出る感情の整理をするのに、心のトイレットペーパーのように使った。
受験のころは参考書を片っ端からひとつひとつやっていって、線を引いていった。ほんの汚れがだんだん増えてゆくことが、ゴールへあと少し、もうちょっとがんばろうと言う気持ちをかりたてた。
20代のころはKJ法のシールに書いた。今で言ったらポストイット。気がついたこと、観察したことを忘れないように書いて、広げて組み合わせた。自分の知識やものの見方を整理した。
30代に入る前は手紙を書いた。お母さんへの手紙だ。届いて返事が来るまで長いので、自分のことばかり書いたかな。
30代のころは本の大切なところを折った。ほとんどがビジネスの本。実際に自分の会社に当てはめてルールなどを作るより、読みっぱなしが多かった。
40代のころはマイブックを書いた。やらなければいけないこと(Todo)、アイデア、構想した絵。ToDoは終わったらチェックで消していった。

暖めておいて、いつも気にかけておいて、忘れないように書き出して、かたをつける、つまりあるレベルまで完成させる。これが綿々と続いている。

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