ぜひピラミッドで考えて
ヨセフへ。
自分で考えた結論をうまく相手に伝える文章構成、これがピラミッド型なんだけど、これを身につけることがお父さんはどの勉強よりも大切だと思う。
「要するになんなんだ」
「なぜそういえるのか」
「確実にいえないとしたら、何を調べればもっと確かにそう言えるようになるのか」
この3つの質問に答えられるように、まず結論を言って説明する。
ヨセフが人とうまく会話できないとか、反論できないと考えているなら、ぜひピラミッドで考えることを習得したらいい。事実を積み上げた考え方の前をしっかり持っていると、理不尽なことにもNoが言える。相手の立場に立った会話もできる様になる。
その文章構成とはこんな感じだ。たとえば新しい製品の開発。
「世の中こうでしょ。だからこういう風にしたらどうでしょう。そうすればこんな問題が解決できる。買ってもらうのにもお母さんにとって手ごろな値段なので、作る費用はでる。だからもうかって続けていける。
そう考えた理由はこうだ。またこんなことからもそういえる。そしてこの現象を見ても、こういう風にすることがベストだと思う。」
案外聞いてきたことを「・・・らしいよ」とか、「みんな持ってるよ」と言ってるだけだったり、ほのめかすだけで結論がない文章が多い。文学ならいいけど、何も形になったり、解決できない。知ってるだけで考えていなければ、面白くもないんだ。ふんふん言って聞いてもらっているようでも、聞きたい部分はほんの少し。相手に悪意を持っていませんよというサインに過ぎないからね。
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