お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Tuesday, May 11, 2010

バイオベンチャーがうまくいかないわけ

福岡伸一さんの「動的平衡」という本に書いてあった。
生き物は環境の変化に適応しようと、自分を変えてしまう。
だから工学分野と違ってバイオ分野は再現性が難しい。

常に変異するのが生き物の常なのに、決め付けて考えがちな人間。
人間は思い込みがほとんど。直感なんて思い込み。
だから違った視点で現象を見ることができるように、勉強が必要だという。

小さな小さなウィルスのような生物も変異する。
流れの中での平衡状態が生きているということか。
なんか示唆に富んでるな。

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