崖っぷちから離れるばかりの日本の大学生
高校まではそれなりに部活など、忙しくわき目も振らずにチャレンジする時間が続いた。
大学になるとレールから離れて自分で道を探し、歩いていかなければいけない大きな切り替えの時期。
ところがみんな似たような、楽な方向へ流れてゆくような気がしてならない。楽な方向というのは、真剣に物を見て理想をつきつめ、考えることをせずに過去の成功事例だけを追っているという意味での手抜きな態度を言う。
なにもない明るいどぶを探す。宝の埋もれているくらいどぶを探そうとしない日本の大学生。ますますお行儀良くなっている気がする。
大学時代はすべてゼロベースで考えて、なにもつかまるところが見当たらず、もがいて崖っぷちの自由の中に方向性を見出す経験をせよ。
答えのない時代を解決して進んでゆかなければいけない能力は、崖っぷちを歩くことで身についてゆく。
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