よい習慣は第2の天性だなあ
昔音楽を聴こうとしたら、大きなステレオが必要だった。今は手のひらに隠れるiPod。どうしてそうなったかって言うと、必要な機能を一つの回路の単位にまとめて、それをICという集積回路の小さなチップにしたから。その都度配線をする必要がなくなった。写真技術の発達で、どんどん小さな電子回路になったから。
電子回路というのは、電気信号の流れを「この場合はこっちに流す」という交差点。いろいろな信号の強さも、あるレベルでずばっと切り分けて、「信号アリ」か「信号ナシ」かに単純化するもの。これをデジタル化という。デジタル化すると、単純だから「この場合はこっちに流す」という判断がしやすく、迷いがない。高速になる。
その回路をまとめて、たくさん組み合わせたのが集積回路、つまりICだ。
デジタル化と集積回路が大きなステレオをiPodにした。
習慣もいちいち考えてやっていない。自然に流れるひとまとまりの行為。集積回路だ。判断に余計なエネルギーを使わないので、ほかの事にエネルギーをまわせる。だから「良い習慣は第2の天性」
頭の中に回路が出来るのが習慣。楽に行える。
なるべく良い回路を頭の中に構築しよう。
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