お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Wednesday, August 31, 2011

自分の立ち位置は未来に

未来に自分の立ち位置をおいて、今の自分を見てごらん。
空の上に自分の立ち位置をおいて、今の自分を見てごらん。
おばあさんになって夕方に縁側で猫でも抱きながら、「昔こんなことをしたことがあるのよ」ってつぶやく感じ。

お父さんだったらこう言ったかな

ひとりで暮らして、ひとりで道をつけていくというのは大変なことだ。
だれも答えを知らない。
自分が小さく思えるときもある。

「お父さんだったらこう言っただろうな」
「だけど私はこうする」
自分で決められればいい。そこからまた歩き始める力になれれば。
お父さんはブログを書いているとき、いつもそう願っている。

自分を磨きたかったら、まずチラシを作れ

お父さんの大切な仕事のひとつがDMチラシつくり。
スーパーの特売品のチラシではない。もっとカタログに近いもの。だけど1枚の紙に凝縮したもの。
値段や機能、仕様等の必要な情報を正確に盛り込み、どういった目的でどういったシーンで使うと便利かを、短い言葉に凝縮して訴える。郵送されても、すぐにポイっと捨てられないように工夫を凝らす。デザインがきれいなだけでは自己満足なのだ。

DMつくりは専門の広告会社に頼めばいいことではないと思っている。
これをもとに会社のみんながコンセプトを理解し、具体的に動くようになる。よくあるトップが会議の中で口だけで鼓舞したり、朝礼で中国の故事をもとに訓示をしたりするパターンでは、なかなか具体的に動かない。それに自分で判断がつかないことが多いのではないか。

クララも自分の売り込みのDMチラシを作ってごらん。
自分の未来を描き、相手の求めるものを言葉にでき、それをどこの誰に届けるか。今自分に足りないものも具体的に見えてくるか。

Saturday, August 20, 2011

ラクダ ライオン 小児

何をやっても長続きしない
これについての精神科のドクターが書いたコラムがあった。
疲れたラクダはライオンになり、龍を攻撃する。
これは小児になるための通り道。
龍は親ならいいけど、自分だと困る。

Sunday, August 14, 2011

もう物語は始まっている

なにもオーディションに合格してから君の舞台人生が始まるわけではない。君が舞台に立つまでの物語、それにかかわって感動をもらっている人もいる。
そこにたどり着くまでの道のり。
浮いたり沈んだり。
お父さんだけでなく君にかかわる多くの人は、すでに君の物語を同時進行で見ながら応援を惜しまない。
自分の代わりにぜひ夢をかなえてほしい。お客さんはそう願っている。
自分の周りの人を観客にして、縁とパワーをもらいなさい。
みんなどうなっていったか続きが知りたい。だからちゃんと応援してもらった人には「この間はありがとうございました。こうなりました。」ってフィードバックすること。
劇場の舞台の上の君を見せるのと、人生の舞台の上の君を見せるのと、本質は同じ。
君はご縁を、お父さんたちは感動をもらうよ。