本の山
最近老眼がすすんで、すっかり本を読むのが億劫になってしまった。
ちょっと暗いと字が読めない。目がすぐ疲れる。
大学生のころは授業はほとんど出なかったけど、行き帰りの電車が往復2時間ちょっとあったので本はたくさん読んだ。年間150冊ぐらい。小説はほとんどなく、中公新書とかで社会学や文化人類学や経済や心理学や、興味を持ったものは何でも読んだ。不幸にも建築学部の学生だったにもかかわらず、建築にはあまり興味をもてなかった。
卒業してからは経営やITにかかわるものが多かった。実用書だ。お父さんの机の後ろにたくさんあるけど、過去にこの3倍くらいは捨てたよ。
今まで通算すると、たぶん1500冊は読んだだろう。よかったことは、いろんな視点を経験できたこと。
老眼になると、過去形の話になるなあ。元取れたかなあ。
当時は消化不良だったことも多かったけど、今は自分の中に溶かして再構築して、仕事や生活に役立てようとしている。
しかしなあ、人生は正解のない問題ばかりに直面するから、結果の出る道を見つけることに貢献できたかどうか。どうやらこの目的のためなら「ロジカルシンキング」が一番役に立つということがわかったのは読書のおかげかな。
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