もやもやをはらす4つの魔法
「ピラミッドで文書を構成」=「考え方を整理して答えを導き出すこと」は、以前にも書いたことだね。
今なんとなくうまく行かないなと思ったとき、君の欲しい「答え」は次の4つのパターンのうちどれにあたるかな。
実は「答えを考え、伝えること」が文書を書く目的でもある。書こうと思っているのは、4つのうちのどのタイプかを知ることが、頭の中を整理することでもある。つまり、もやもやを晴らすということ。
1.「しなければいけない仕事がある→その仕事の妨げになることが起きた→どうすればよいか?」に答える
2.「問題がある→解決方法を知っている→実行するにはどうすればよいか?」に答える
3.「問題がある→解決方法が提案された→それは正しいものか?」に答える
4.「行動をとった→効果がなかった→なぜ効果がなかったのか?」に答える
例えばこんな具合。
1.今君はダンスに集中したいのに、せっかく選んだ家に対して「ああだこうだいわれて集中できない」と感じているもやもやに答えを出したいのか。
2.創作ダンスのパートナーがうますぎて、ついてゆくには繰り返しの練習しかないと知っている。「どんな段取りで環境を整え、発表会に間に合うように仕上げてゆけばよいか」に答えを出したいのか。
3.まわりがとてもうまく見える。スタジオで教わったことをやっているのだけれど、それは「自分の求めているものか」に答えを出したいのか。
4.同級生はもう就職や舞台の第一線に踏み出している。追いつくよう、自分なりにベストの道を進んできたつもりだけど、効果なく遅れているように思える。「なぜ効果がないのか」に答えを出したいのか。
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