お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Sunday, January 14, 2007

それで何か得することでもあるのか

早稲田実業高校時代に斉藤投手が言われた言葉だったと思う。打たれた後、マウンド上で悔しさを表していた。きっと、グラブをたたきつけたりしたのだろう。その時、OBに言われた言葉だったと思う。
「それで何か得することでもあるのか」
その後、いつもポーカーフェースの斉藤君になったそうだ。そしてピンチにも動じず、甲子園で優勝するまでのピッチャーになった。

テニスのジョン・マッケンローはいかにも神経質そうな顔をしていた。ミスをしたり、判定が合うとだったりすると、大きな声を出し、抗議した。ラケットもたたきつけた。それは見ているものの顔をしかめさせたものだ。彼はそうして切り替え、集中力を高めるタイプだった。

君はどちらのタイプだ。

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