お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Wednesday, December 27, 2006

ハリーポッターもコーヒーを飲みながら

結局ひとりの頭の中に浮かんだ物語をうまく表現したから、メガヒット「ハリーポッター」は生まれた。コーヒーショップでコーヒーを飲みながら、作者の女性は原稿を書いたそうだ。
お父さんは小学生の頃、ひとりで応接間の長いすに寝そべりながら人形遊びをしたことがあった。男の子なので見られたら恥ずかしいのだが、(人形といっても)プラモデルのロボットを片手に空想の世界にふけっていたのだ。小学校の授業も同じように、先生の話す世界の中で空想にふけっているような記憶がある。こういう時間は今おもうと貴重だ。きっと頭の中が活性化していたんだろう。テレビゲームと違って、自由に自分のペースで世界が広がっていた。一種のイメージトレーニング、瞑想かもしれない。
おじいちゃんも昔、朝3時頃からおきて新聞を読んだり仕事の構想をしていた。仕事が伸びていた頃だ。
これがヒントとなって、お父さんのマイブックにメモする習慣やコーヒーショップでプレゼンテーションを作ることが始まったとおもう。マイブックにメモすれば、細切れに構想しても、すぐ続きに入れる。まとまった時間のとれない大人にとっては、細切れの時間をいかにうまく使うかが大事になってくる。
お父さんの頭の中の夢はうまく表現できて、構想が実現するだろうか。君達も頭の中の構想を膨らまし、表現できるといいと思う。

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