お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Wednesday, August 09, 2006

ぶれていないね

ヨセフへ。
最近の君はぶれていないね。わからないことばかりだろうけれど、学校の勉強についても、ひとつひとつ自分のものにしてゆこうという感じ。あせりや浮き足立ったところが感じられない。

お父さん自身も、何日も続けて同じソフトの仕様を設計してゆき、詳細を詰めている。形の無かったところに形をつくっているところ。そりゃ失敗したらどうしよう、コーディングの費用が高かったらどうしようという不安はある。人に頼る部分が多いから。それよりも今は、整合性のある詳細のイメージを何度も書いては直す作業。
朝がくると、頭がまわる。ある程度時間をそれだけのことに集中させていると、浮かんでくる。何度も紙に書いていると、積みあがってきて、自信もでてくる。

おとうさんも受験生じゃないけど、しばらく他に気を紛らわされずに行きたいね。よけいなことをしない。酒を断つかな。
ぶれずに慌てず、面倒かもしれないけど何度も書いて、イメージをしっかりした形にしてゆくといいよ。勉強も仕事も、同じだと思っている。

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