お父さんからの伝言

夕食の食卓を囲んで、おとうさんが家族にするような話を書き残してゆくブログ。 家族の歴史。

Thursday, July 29, 2010

万能薬を求めている間は進歩しない

1.過去は復活し得ない。昔はこうだった、よかったといっても、昔のやり方に戻ることはない。未来志向でいなければいけない。
2.青写真と万能薬をあきらめ、目の前の問題に対する有効な解決策をみつけるという、控えめで地味な仕事に満足することを知る。医学にしても、万能薬を求めている間は進歩しなかった。
3.使えるものはすでに手にしているものだけであることを知る。理想的な道具を新たに発明しようとしても無理。

ドラッカーの著書「産業人の未来」から。

お父さんの解釈は「現実にあるものを基盤として組み合わせ、具体的に対象をケースバイケースで絞って解決策を考え、過去に戻るのではなく、未来志向で地に足をつけてすすめ。」

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