本の食休み
ブログは自分の言葉で書かないと意味が無いと思う。自分の言葉、それは自分の経験で裏打ちされた考え方。
ただ本に書いてあったことや、聞いてきていいなと思ったことをヨセフに話そうとすると、言葉が正確に思い出せずにつっかえる。自分でも「こんなことだったろうか・・」と話ながら思ってしまう。やたら「だから」と説明をつけたくなる。長くなる。結局わかりにくい話になる。消化不良だからだ。
自分でヨセフのための味付けや料理をしないで、聞いてきたまんまの素材を出してしまうからだ。サラダだって切って盛り合わせるよね。
大前さんは「質問する力」のなかで書いていた。
「本を読むのにかけた時間の3倍から5倍の時間を、その本を頭の滋養とするため考える時間をとることにしている」
同感だ。情報も物も氾濫していて、いろんな目先の物にとらわれて味わうことをしない現代。
お父さんも、本の中で出会ったいいなと思うことが消化不良にならないように、自分の体験に結びつくことができるか考えてから、君たちに話してみたいと思う。
ブログは、お父さんが自分で言いたいことを確認するための、大切な手段に思える。
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